
肩こりや腰痛など、身体が凝ってしまうのは多くの場合は使い過ぎによるものです。
長時間同じ姿勢でいることは、身体(筋肉)にとっては負担なのです。
筋肉に負荷がかかると、硬くなってしまいます。
血行が悪くなり、酸素や栄養も行き渡らなくなってしまいます。
これが、つらい肩こりや腰痛の原因です。
では、対処法としてなにがよいかといえば、
当然、【動かす】ことになります。
凝り固まった筋肉を無理に動かすと傷めてしまうかもしれないので、
ゆっくり、じっくり動かします。
それが、ストレッチですね。
だいたい、ストレッチといったら1つのポーズで8カウントくらいでしょうか。
でも残念ながら、それでは全然足りません。

こちらは、僧帽筋という筋肉です。
コリやすいことで有名です(笑)
とても大きくて、独特の複雑な形をしています。
何時間もパソコンと睨めっこして硬くなった僧帽筋が、
8カウントでほぐれるわけがありません。
ストレッチのコツは、
伸ばして、伸ばして、さらに伸ばすこと。
筋肉は繊維の塊です。
その繊維を少しずつ解いてあげるように、
伸ばして、伸びたら、もう一つ伸びる。
もう一つ伸びたら、さらに伸ばす。
そうやって、ゆっくり、じっくり、伸ばしていくのです。
短くても30秒。
できたら1分。
もちろん、一つのポーズで、です。

このストレッチなら、絶対に効果があります。
どんなに凝っている人でも、『ジーーーーン』と
血が通っていく感覚が得られると思います。
一つだけ、
そのストレッチのポーズが間違っていたら効きませんので、
それだけはご注意くださいね。
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