〜中医学から見る「巡り」のお話〜
こんにちは。
『更年期世代の巡り改善専門サロン』あろまはです。
更年期になると、こんなお悩みはありませんか?
- 急に肩こりがつらくなった
- マッサージを受けてもすぐ戻ってしまう
- 首から肩、背中までガチガチ
そんなお悩みを抱える方がとても増えてきます。
西洋医学では、女性ホルモン(エストロゲン)の減少により、自律神経のバランスが乱れ、血流が悪くなることが肩こりの一因と考えられています。
一方、中医学ではもう少し違う視点で考えます。
中医学では「肩こり=巡りが悪くなった状態」
中医学では、身体の中を
- 気(生命エネルギー)
- 血(栄養を運ぶ血液)
- 水(体液)
がスムーズに巡ることで健康が保たれると考えます。
肩こりは、この「気」や「血」の流れが滞った状態(気滞・瘀血)と考えられます。
流れが悪くなることで筋肉へ十分な栄養や酸素が届かず、硬くなり、重だるさや痛みとして現れます。
更年期は「腎」の力が弱くなる時期
中医学では、更年期は「腎」の働きが低下する時期と考えられています。
ここでいう「腎」は腎臓そのものではなく、
- 成長
- 老化
- 生殖
- ホルモンバランス
- 生命エネルギー
などをつかさどる働きです。
年齢とともに腎の力が弱くなると、気や血を十分に生み出せなくなり、身体全体の巡りも悪くなっていきます。
その結果、
- 疲れやすい
- 冷えやすい
- 首や肩がこる
- 腰がだるい
- めまい
- 不眠
など、更年期によく見られる症状が起こりやすくなると考えられています。
ストレスも肩こりを悪化させます。
更年期は仕事や子育て、親の介護など、心身ともに負担が大きくなる時期でもあります。
中医学では、ストレスは「肝」の働きを乱す、と考えます。
肝には気や血を全身へスムーズに巡らせる役割があります。
ストレスが続くと気の流れが滞り(気滞)、
- 首が張る
- 肩が重い
- 呼吸が浅い
- イライラする
- 頭痛
といった症状が出やすくなります。
つまり、更年期では
「腎」の衰えによる巡りの低下
「肝」の働きの乱れによる気の滞り
この二つが重なることで、肩こりが慢性化しやすいと考えられます。
だからこそ、肩だけをほぐしても、一時的には楽になっても、時間が経つと元に戻ってしまうことがあります。
肩がこると、つい肩だけを揉みたくなります。
もちろん、一時的には楽になります。
しかし、中医学では肩だけが原因とは考えません。
全身の巡りを整え、気・血・水の流れを改善することが大切だと考えます。
そのため、
- 血流を促す
- 自律神経を整える
- 筋膜の癒着をゆるめる
- 深部の筋肉までアプローチする
といった施術を組み合わせることで、肩こりが繰り返しにくい身体づくりを目指します。
私が更年期で肩こりになったときは、
肩からこりが徐々に広がり、首から肩甲骨、腕までガチガチになってしまいました。
そんなときに撮った免許証の写真は、肩が上がって首は埋もれていて、「これ、本当に私??」と思うほど悲惨な写真でした。。
今では笑い話ですが、その当時は本当に辛かったのを覚えています。
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更年期の肩こりは、単なる「筋肉のこり」ではなく、身体からの「巡りが滞っていますよ」というサインかもしれません。
肩だけを見るのではなく、全身の巡りを整えることが、つらい肩こりを和らげる第一歩です。
更年期は、心も身体も大きく変化する時期です。
「もう歳だから仕方ない」と諦める必要はありません。
身体はきちんとケアをしてあげることで、少しずつ応えてくれます。
肩が軽くなると、呼吸が深くなり、気持ちにも少し余裕が生まれます。
皆さまが毎日を少しでも心地よく過ごせるよう、お手伝いできれば幸いです。
つらい肩こりを一人で我慢せず、お気軽にご相談くださいね。

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